CapCutへの「もうちょっとだけ」
以前このブログで、AIが自動でカットしてくれるアプリ「CapCut」を紹介した。
何回か使っているうちに、こんな欲が出てきた。
「もう少し要望を指示しながら、トリム作業してもらいたい……」
任せるのは楽だけど、任せきりだと思い通りにならない部分も出てくる。かといって自分でタイムラインをいじるのは面倒。——そんなわがままな欲求を抱えながら調べていたら、Claude Codeに「video-use」というスキルが追加されていた。
「スキル」というものについて
正確に言うと、これはClaude Codeの「新機能」ではない。
「スキル」とは、他の人が作ってくれた長文のプロンプトのようなもの。会話の中で自動的に呼び出され、動画のトリミングを実行してくれる仕組みだ。
使ってみたいスキルが見つかったら、claude codeに「このスキル使いたいんだけど」とお願いするだけ。

あとは一緒に設定をやってくれるので難しいことはない。

実際に試してみた
ちょうど手元に、ショート動画にしたい素材があった。そのままぶつけてみた。
仕組みの流れはこうだ。
- 動画内の音声をテキストに文字起こしする
- 内容からハイライトを判断する
- 自動でトリミングしてくれる
本来なら最初に「これはこういう動画で、こんなショート動画に仕上げたい」とプロンプトで伝えると精度が上がるらしい。今回は自然な流れで編集が始まってしまったが……それでも、それなりにうまくいった。


「どんな動画に仕上げたいですか?」
「字幕は必要ですか?」
「出力アスペクト比は?」
これらは全てclaude codeが足りない情報を質問してくれた。
そしてトントン拍子で完成。

音声がない部分は「秒数で指示」すればいい
一点だけ気になったのが、無音の区間。
音声がない部分はハイライト(=ここは切り取る部分!)判断がうまくできなかったようで、編集が甘かった。ただ、対処は拍子抜けするほど簡単だった。
「○秒から○秒のカットを5と6の間に追加して」
それだけ打てば、すぐ微調整が完了した。いわゆる動画編集のタイムラインを開くことなく、会話だけで修正が終わる——もちろん本気の動画編集には物足りないだろうが、趣味利用の動画編集なら十分実用的だった。
CapCutとの決定的な違い
CapCutは「タイムラインのある動画編集ソフトの中にAIが組み込まれている」形だが、AIがそこまで優秀ではない。

便利ではあるが、細かい指示を出したり、気を利かして質問してくれたりはしない。
さらにAIが使えるのは一度きりで、修正をしたかったら結局いつものようにタイムラインを触って編集しないといけなかったのが難点だった。
テロップ・効果音はInstagramアプリで
トリミングが終わったあと、テロップと効果音の挿入はInstagramのアプリ内編集で対応した。
そこはまだ手動だが、全体の作業時間が短くなったのは間違いない。
完成した動画はこちら→https://www.instagram.com/p/DZzlEyWKjcS/?hl=ja
まとめ
Claude Codeのvideo-useスキルを使えば、タイムラインを開かずに動画のトリミングが会話だけで完結する。
音声のない区間は秒数で補完指示すれば問題なし。CapCutよりもさらに手離れが良く、さらに動画編集の時短になりそうだった。
発信にできるだけ時間をかけたくない人——特にClaude Codeをすでに使っている人なら、迷わず試してほしい。

